【第4章】井戸を堀った結果&予期せぬトラブルまた発生…

こんにちは。

ライターのきのっぴんです。

また更新が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

トイレやシャワールーム、炊事場などは設置完了して、少しずつ形になってきました。

ところが!!

実はとんでもないことが起こってたんです。。。

それは

『工事途中で職人さんたちが撤収…』

大きな理由は予算オーバーでした。

まとまった工事費用をお支払いしていたのですが、長雨で作業ができなかったり、雨による路盤工事のやり直しなど、追加作業が多数発生してしまった結果、予算もオーバーし、工期的にも次の現場の作業に取りかからないといけないということで…。

こんな中途半端な状態で撤収されてしまいました(泣)

※ライター撮影

誰もいないキャンプ場はとても静かでしたよ…

一人で途方に暮れていましたが、次にやることもまだまだあるので、今できることを進めていきます!

さて、今回はいよいよ井戸掘りです。

ある程度の深さまで掘らないと出なそうということだったので、とりあえず40m掘ってもらう契約で工事発注しました。

出るか出ないか分からないので、掘ってもらう場所はこちらで指定させてもらいました。

とんでもなくデカい機械を使って、鉄管で地面を掘り進めていきます。

※ライター撮影

なんとか40m以内で出てほしいと祈っていたのですが、数日後、井戸掘り業者さんより1本の電話が…。

業者さん『40m掘り進めましたが、まだ水は出ないです。一度見に来ていただけますか?』

やっぱり40mでは出なかったか〜と思いながら、現地で井戸掘り業者さんから細かく状況説明してもらいました。

↓こちらがその時の動画です↓

パッと見、水が出ているように見えるのですが、これは雨水が溜まった泥水などですので、水脈ではないとのことです。

ちなみに井戸掘りは作業自体にお金が発生するものなので、水が出ようが出まいが、見積もり通りのお金を支払わなければならないんです。

私「もう少し掘れば出そうな感触でしょうか?」

業者さん『出るかもしれないですが、掘ってみなければ分かりません』

私「ではあと20m追加で掘っていただけますでしょうか?」

このまま諦めたらお金はドブに捨てたものと同じです。

井戸掘りはギャンブルみたいなもの。

ならば水が出るまで掘っていただくことにしました。

そして数日後…

とうとう水が出ました!

その深さ、57m

40m堀ったあと、追加20m発注したので、ギリギリの深さで出てくれました!

この後はしばらくの間、水を出しっぱなしにして、水量がどのぐらい減って何時間で元の水深に戻るのか、業者さんが調査をしてくれます。

それが終わったら水質検査をして、普通に使える水なのかを判別してもらいます。

とはいえ、ひとまず水が出た記念にパシャリ

とりあえず透明な水が出てくれて本当によかったです!

これで水が使える!と思ったのですが…。

水を引き上げるためのポンプが必要で、その動力として電気が必要なんです…。

立派な電柱も立っているのに、電力会社はまだ用地交渉の段階で動きが止まったまま。

とりあえず井戸に栓をしてもらって、電気が通ってからポンプを設置してもらう形になりました。

この段階で工事開始から2ヶ月が経過。

爆速キャンプ場作りもかなり暗雲が立ち込めてきましたが、とにかくできることをやっていきます!